世界の高齢化事情第1弾!まずは中国についてご説明します!
皆さまこんにちは!
「世界の高齢化事情のまとめブログ」運営者のりんごです。
今回は、第1弾ということで
「中国の高齢化事情」について
ご紹介できればと思います。
中国の高齢化社会って?
「中国」って名前を聞くと
すっごい人口が多いイメージ
ありませんか?
その中でも、高齢者人口はめきめきと増えていて
毎年約860万ずつ増加しているのだそう…!!
中国統計単位の予測では
なんと、2050年までに高齢者が
4億5,000万に達するそうです!
日本の人口が、1億ちょっとという数値に対して
驚異的な数値ですよね。
驚異的な高齢化の原因は?
なんと、皆さんも一度は耳にしたことがあるであろう
「1人っ子政策」が影響しているんです!
79年代に入ってから増えすぎた人口を抑制するため
「1人っ子政策」が施行されたのですが
これを受けて、どんどん出生率が
下がっていったのです。
1.7%から1.5%、1.0%そして0.6%と
みるみる下がっていきました。
中国なんか1人っ子政策までやって、あれどうするつもりかちゃんと考えてあるんだろうね?(´・ω・`)
— てるやまもみぞう🔫 (@rafcocc) 2016年10月2日
人口学では、65歳以上の人口の割合が7%以上になると
高齢化社会と呼ぶのだそうですが
中国はこの調子で、なんと2000年に
早くも高齢化社会へと、突入することになりました。
凄まじいスピードですね。。。
急激な高齢化による問題も
国民とりわけ農村住民に提供される社会保障サービスが
十分ではないそう。
都市戸籍の住民を対象に
医療・年金などの社会保障制度が作られてはいるものの
農村部に住む人は、不十分な社会保障しかないのが
現状なのです。
中国農村部の幹部候補が見た日本の「真実の姿」、中国との巨大な差に驚愕-サーチナ https://t.co/jqafvUOw2L
— 多田野一人 (@motherfall) 2016年10月29日
ただ、中国政府もただ見守っているわけではないようで
いろんな施策をしているんです。
たとえば、戸籍制度の改革。
農村部にいる約800万人あまりの18歳人口を都市部に移動し、
定住させるというものなのです。
いろんな施策をしてはいるものの
根本的な解決にはなっていないようなのが
大きな問題ですね。
これまでの歴史や環境などが
その変化を妨げている要因かも知れませんが
都市部も農村部も、全国民が早く幸せに安心して暮らせるように
改革を進めていってほしいものです。
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